島ばなな
1888年頃に小笠原から栽培目的で導入されたとされる「小笠原種」です。原産は小笠原では無くマレー原産とされています。樹高は高く、全体的に細身で台風被害に弱いうえに、房の数は6~10段と収穫量が少なく、安定しないため県内でも高値で流通しています。果実は10~15cmと小さく、皮が薄いので熟するとすぐにはち切れたり、房からもぎ取れたりします。通常まだ緑のうちに収穫し自然に熟させますが、早く食べ過ぎると渋みがあり、パサパサして美味しくないです。完熟させると味は濃厚で、独特の風味に甘味と酸味があって美味しいです。冬場などは見た目は綺麗でもなんらかの障害により、中に赤い芯のようなものが出ることがあります。食べても特に害は無いようですが商品価値がなくなるので冬場はあまり出回りません。
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